この目的で借換えを行う場合、新たに借り入れる住宅ローンの保証料や登録免許税など諸費用を差し引いてもなおメリットがなければ借換えの意味がありません。
一般的に固定金利のローンに借り換える場合、「現在残高500万円以上、残存期間10年以上、借換えによる金利低下1%以上」であれば借換えのメリットがあるといわれています。
借換えでどのくらいのメリットが得られるのか計算してみましょう。
現在残高2000万円、残存期間15年、金利4.0%のローンを3.0%の固定金利ローンに借り換えた場合、諸費用40万円を差し引いてもなお136万円のメリットがあることがわかります。
(続く)